唾液ローションとは?
デリヘルではそもそも本番がNG、それでもアソコを潤滑させるためにローションを使うことは多いはず。
ローションをたっぷり塗りたくっての手コキ、もしくは疑似挿入である素股プレイをする際も必須のアイテムであることは明白だ。
しかし、風俗店ではプレイの一環として別の液体を潤滑剤として利用することもある。
ピンと来た方も多いはずだ!そう、それこそが唾液ローションである。ようするに人間の体液である唾液を、ローションと見立ててプレイに使用するわけだ。
確かに唾液を使えばお金もかからず、なんだか卑猥な雰囲気も感じられるので一石二鳥!
しかし実際はいつも使っているローションがきれてしまった、それならば唾液ローションで代用パターンが多く(プライベートの場合)、風俗店においてもわざわざ唾をローション代わりにするケースは限局的。
もちろんナマフェラもクンニも唾液が介入するので、唾液ローションともいえなくはないのだが……。
デリヘルでの唾液ローションは利用可能なサービスではあるが、通常は責められたい願望があるM男性に向けたサービスとして認知されており、人気プレイとは言い難いサービスといえようか。
デリヘルでも唾液ローションは可能だけど……
風俗店の業種によっても唾液ローションの認知度、許容度は異なってくる。通常、唾液ローションは手コキ風俗、オナクラなどのソフトヘルス系風俗で人気が高い。
単なる手コキプレイになってしまうと味気なく感じるが、そこに唾液を垂らすだけで確かに視覚、嗅覚が刺激されて気持ちよく感じてしまう……。
デリヘルにおいては前項でも触れている通り、そこまでメジャーどころなプレイとはいえないのだが、それでも唾液を付加したプレイは可能である。
AV的な雰囲気を感じられること、強いインパクトを味わいながら自身のフェチを刺激できるわけだが、基本的にデリヘルでは有料オプションになっているところが多い。
M性感的なコンセプト店に加えて、匂いフェチ向けのデリヘル店ではほぼほぼデフォルトのメニューとなっている。また、人妻・熟女系のデリヘルでも、比較的許容されることが多いようだ。
しかし、デリヘル嬢の目線で考えると唾液ローションはあまり好まれないオプションとして捉えられることが多い。その理由について考えてみようか。
・男性の唾液ローションが原因で、膀胱炎などになってしまうことも
・唾液にはさまざまな細菌が含まれており、決して衛生的ではないため
・男性、女性どちらの唾を利用するにも、かなり不快感を伴う匂いが発生する
・お客サイドの口腔ケアに配慮が行き届いていない場合も多く、唾液に対して拒否反応を示してしまう
当然といえば当然だよな。普通に考えて衛生面には問題が生じるし、性病感染のトリガーになることも十分考えられる。
もちろんデリヘルサイドではそんな危険性(主に男性へのリスク)を考えて、ケースバイケースで唾液ローションOKというスタンスを取っているわけだ。
唾液ローションのオプションを用意するデリヘル店であっても、女の子によってはNGとしていることもあるのでその点は注意が必要だが。
唾液はもっとも身近な体液といえるが、デリヘルでの唾液ローションには避けられないリスクがあるということを忘れてはならないぞ!
デリヘルで唾液プレイをする際の留意事項
どちらの唾液を利用するにも、事前に歯磨きとうがいを徹底し口腔内を清潔にすることが大前提だ。
もちろん唾液ローションをたっぷり垂らされたプレイの事後は、シャワーを浴びてしっかりと身体を清潔に保つ必要もある。
それに加えて以下の点にも留意すべきだということも忘れてはいけない。
①女性の唾液をダイレクトにペニスへ垂らす場合は、コンドームを装着すべし
②普段の生活習慣を正し、免疫力を高める生活を意識する(規則正しい食生活、適度な運動やストレスとの向きあい方など)
③唾液接触による性病感染のリスクを下げるため、日常的に性病検査を行うこと
唾液ローションについてはすぐに蒸発して乾いてしまうため、手コキ時のベストオプションとは一概にはいえず、摩擦が増えて逆に痛みを感じてしまう場合も少なくない。
女の子に汚い唾液を垂らしてもらうのが興奮するんだというM男子、唾液が乾いた時の匂いがたまらないというフェチ度高めの男性にはしっくりくるプレイかもしれないが……。
しかしくどいようだが、唾液を興奮材料の一つとして使用することで発生しかねない健康リスクがあるということは、しっかりと受け止めなければならない。
唾液は我々が思っている以上にヘルスプレイの応用に利用されやすいが、唾液ローションを飲んだり飲ませたり、アソコに垂らすことの意味合いをもう一度考え、できる限りの衛生対策を同時に取り入れてほしいぞ!