あれっ、緊縛プレイって何だっけ?
どこかで聞いたことがあるこの単語、「緊縛プレイ」。なんだか卑猥な響きのこのプレイ、デリヘル遊びに長けた男性の間でもそこまで知られていない。
「緊縛」と書いて、“きんばく”と読む。緊張した状態で縛られる、そう考えてもらうといいだろう。
つまるところ身体を縛られるプレイであり、BDSMの一種である。ただし誤解しないでほしいのが、何となく手足を縛ったり、自由を制限する拘束プレイとは似て非なるプレイということだ。
具体例を出して説明すると分かりやすい。AVやエロ雑誌などで見かける、女性または男性が頑丈な縄で縛られて天井から吊るされたり、オッパイをムンズと芸術的に縄で縛りあげたりするプレイだ。
緊縛にももちろんピンキリあり、実際に緊縛プレイをするに当たってはかなりの芸術的センスであったり、結びのテクニックが必要になるためBDSMの中でも特異的で難易度が高いプレイとして知られている。
縄縛りに長けたプロを緊縛師と呼んでおり、男女関わらずテクニックを携えた緊縛師は日本のみならず世界に点在しており、Mの性癖を持つ者達から圧倒的な支持を得ているのだ。
緊縛プレイはデリヘルではかなりイレギュラー
それこそ重箱の隅を突くような看板を掲げるお店が多いデリヘル業界だが、正直なところ本格的な緊縛プレイが楽しめるお店は非常に限られている。
前項で緊縛プレイはBDSMの一種であると紹介したが、デリヘルでSMと言えばM性感コンセプトにピンとくる。しかし、緊縛プレイを実演できるデリヘル嬢はM性感には多くない。
それこそM性感のようなソフトコンセプトではなく、一歩上を行くSMクラブでなければ緊縛プレイを楽しむことはできないだろう。その理由としては以下が考えられる。
①様々な縛り方があり、高度な技術が必要になるため
②力加減によってお客に怪我をさせる恐れがある
③アーティスティックな要素が高く、技術習得までに時間がかかる
④そもそもプロの緊縛師の数が少なく、学ぶ場が限られている
また緊縛プレイに興味がある層も限られており、デリヘル側もそこまで緊縛プレイを重要視しておらず、SMコンセプトのお店であっても需要がそこまで高くない。
もしどうしても緊縛を体験したいのであれば、BDSMの中でも拘束プレイに長けた女性が揃うSMクラブを利用するべきだ。ただし何度も言うが、S女性、痴女とて緊縛にまで対応できる女性はごく一部であり、そもそもの女性の選択肢が少なくなる。
中には緊縛のテクニックは十分だが、ルックスに体型が規格外というケースは多いため、正直なところ緊縛プレイに対応できる美人キャストは期待できないぞ。
デリヘル嬢と緊縛を楽しむ際の注意点
緊縛とは自由を奪い、麻縄による身体の締め付けによる痛みと非日常的な拘束感を得られる、デリヘルの中でもスペシャルなプレイの一つである。そしてアナル開発やスカトロなどと同様にSM上級者向きのプレイだ。
実際にデリヘルで緊縛を楽しむお客の数は少ないが、ここではプレイを楽しむ際の注意点をいくつか紹介したいと思う。
・身体に跡が付くことも覚悟する
・専門店でもオプション扱いになることが多く、プレイ料金が高額になりがち
・緊縛に長けたデリヘル嬢に出会うまでに時間がかかる
・ルックスがイケていない女性に当たり、緊縛の良さを実感できずに終わってしまう場合多し
・緊縛プレイが盛り上がるようなホテルが全国区で見ても少ない
などが挙げられる。
特に緊縛プレイは生活臭溢れる自宅やシンプルなラボホテルではなかなか雰囲気が出ないので、もし可能であればSMホテルやコンセプトにマッチしたラブホテルを選んでほしい。
また緊縛だけに限らないが、基本的にBDSM全般は愛称のいいデリヘル嬢と巡り合うまでに時間がかかるため、色々なお店の女の子との緊縛プレイを比較しながらマッチする女の子を長期スパンで見つける必要があるぞ。
なかなかハードで長い道のりになるわけだが、緊縛プレイはアナルファック、浣腸、蝋燭や鼻フック、ラブホ徘徊など様々なプレイとの相性がいいので、超ド級のM男性はトライしてみる価値があるかもしれないぞ!